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私たちの想い

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右向きのハチ画像
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Every day smiling
雨の日も風の日も笑顔になれる場所作り

私達の想い


【地域に根差した動物病院として、飼い主さんと一緒に、人とペットが安心して暮らせる社会を目指す】
【1頭1頭、1家族1家族にしっかり向き合う】
 
開業してから、ずっとこの思いを胸に獣医療従事者として働いてきました。
そんな気持ちを受け止め共感してくれたたくさんの飼い主様やメーカー様、地域の皆様とのご縁に恵まれ、4月18日、みくまりどうぶつ病院は4年目に突入します。
 
開業した2015年、同じ茨城県の常総市周辺が水害に見舞われました。
2016年には、春に熊本県で大きな地震がありました。
 
いろいろなメディアから流れてくる災害情報を眺め、災害時の人とペットの同行避難”には、まだまだ課題が山積みだということをひしひしと感じました。
この地も、いつ自然災害の被害に遭うかわかりません。
 
人とペットが、同じ避難所、同じ屋根の下に避難できないことも考えられること
仮に避難できても、「ペットが苦手(においや鳴き声、アレルギーなど)」な方々がいることも想定しておかなくてはいけないこと
予防(ワクチンや、ノミ・マダニなど)がされていなければ、避難所で病気が蔓延したり人に害がでたりすることもあるということ
ペットのために車中泊をすることで、飼い主さんがエコノミー症候群になってしまうこともあるということ
はぐれた子たちは、飼い主さんにたどり着けなければ、「ペット」ではなく「野良犬・野良猫」と見なされてしまうということ
 
このとても大切な事実は、まだまだ世間に浸透していません。

みくまりどうぶつ病院として、どうやって皆さんにお伝えし広めていったらいいのだろうかと、スタッフみんなで何度も話し合いを重ねました。
 
その矢先、声をかけてくださったのが、今回お世話になった共立女子大学建築・デザイン学科の高橋先生を始めとする皆様でした。
 
災害時の動物用シェルターとして建物や土地が必要だ、というところまでは私たちだけでも浮かんでいました。
でも、土地や建物をただ「所持しているだけ」では、宝の持ち腐れになってしまいます。
 
学生さんたち、そして日々同じ気持ちでペットちゃんの命に向き合っている飼い主さんたちの手を借りながら
日常的に建物を楽しく“活用していく方法を考えよう、との目標を掲げて実現したのが、今回のこの「室内ドッグラン」なのです。
 
建物の中にあるドッグランであれば、季節や天候を問わず利用できます。
梅雨は雨の運動不足解消に、夏は熱中症対策に、冬は寒さや雪対策に…
 
こんな風に普段から楽しく使ってもらうことは、災害時利用の際のストレス軽減にもつながります。
この施設運営を通して、日頃からの予防や駆虫、しつけの大切さを、利用者の皆様と一緒に、社会に伝えていけたらいいなと思っています。

最新情報タイトル
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